お猪口やぐい飲みなどの酒器の展示会が倉敷市のギャラリーで開かれています。
ころっとした形のぐい飲み。
その飲み口にいるのは、ねこ!
会場には、可愛らしい動物のカップや個性的な形をした酒器などおよそ400点が展示されています。
ガラス作家や陶芸作家など11人が出展し、幾何学模様の斬新なものから酒津焼の伝統的な作品まで個性豊かなものが並びます。
こちらは倉敷市船穂町の鶏尾窯の濱田伸一さんの作品です。
船穂町を代表する特産マスカットやスイートピーの古木、茎、葉などの灰を釉薬に使った「灰釉陶器」の作品が多く並びます。
「こもれびグラス」と題したこちらの作品は水島に工房を持つ白神典大さんが作りました。
その名の通り木の隙間から零れ落ちる光を表現した作品で、光が当たるとステンドグラスのようにも見えます。
その他にも、染料のベンガラを使ったガラス作品や三つ足で立つコロッとしたフォルムの酒器、鮮やかなガラス酒器など見る人を飽きさせない作品が並びます。
酒器の作品展は今月6日(日)までギャラリーアトリエF/1で開かれています。




