13年ぶりに春の選抜高校野球大会に出場する倉敷工業高校で壮行式が行われました。
2年生の生徒およそ300人の拍手で迎えられたのは野球部のメンバー18人です。
倉敷工業高校のセンバツ出場は、2009年以来13年ぶりで、春と夏の大会を合わせると20回目の甲子園となります。
安藤正道校長から福島 貫太主将へ「選抜旗」が伝達されました。
安藤校長は、「甲子園で多くのことを学び人として成長してください。
地域の人たちに勇気を与えるプレーを期待しています」と選手たちにエールを送りました。
生徒を代表し、生徒会副会長の横溝 璃子さんは、「悔いの無いよう、力いっぱい頑張って甲子園で倉工旋風を起こしてください」と激励しました。
また、「倉工応援団」7人による応援と校歌も披露されました。
チームのスローガンは「攻めて攻めて、攻めたぎる」。
去年秋の県大会では、決勝までの4試合で25得点と抜群の攻撃力で22年ぶりに優勝を果たしました。
中国大会も攻守に攻め続ける野球で準決勝まで駒を進めています。
甲子園の舞台でも自慢の強打に期待がかかります。
今年の選抜高校野球大会は、今月4日にオンラインで組み合わせ抽せん会が行われ、18日に甲子園球場で開幕します。




