倉敷市の姉妹都市アメリカのカンザスシティとニュージーランドのクライストチャーチへ派遣された訪問団が帰国し、体験報告会が開かれました。
報告会にはそれぞれの市を訪問した中学生と高校生、保護者や引率者などおよそ30人が出席しました。カンザスシティを訪問したのは高校生9人で、16日間の日程でホームステイ先のホストファミリーと観光地を巡るなどして交流を深めました。一方、クライストチャーチを訪れたのは中学生14人で17日間の訪問期間中、ホームステイしながら生きた英語を学び、このうち4日間は現地の学校へ登校し、異文化交流を図りました。参加した生徒たちからは、「教科書だけでは学べない色々な経験を積むことができた」、「受身ではなく積極的に会話をして、英語力をつけることが大事」といった声が聞かれました。倉敷市では訪問団の派遣をそれぞれの市との交流の大きな柱としていて、今後の姉妹都市交流の担い手になることを期待しています。




