倉敷雛めぐりがはじまっています。
今年は規模を縮小して市内5つのエリアそれぞれで開催していて児島地区も盛り上がっています。
児島地区の魅力たっぷりの雛めぐりを取材してきたので紹介します。
まずは下津井鷲羽山エリアの宇頭間かなはま自治会館です。
こちらではお雛さまと一緒に飾る「吊るし飾り」が展示されています。
人形の数がおよそ1万個だそうで、この吊るし飾りはすべて地域住民の方の手作りなんです。
タンスに眠ったままの着物や七五三の着物など使わなくなったものをリメイクして作りました。
こちらは手毬の飾りです。
手毬には「子どもが健康に丸々と育ちますように」という願いが込められています。
こちらは1センチほどの小さなサルボボなんです。
500から1000個ほどのサルボボが繋がれているそうです。
地域住民20人ほどが集まり協力して作り上げました。
続児島市民交流センターのひな人形です。
地元企業24社が集結し、学生服や畳べり、ボタンやデニム生地など児島の地場産業を生かしたお雛さまが集まりました。
こちらは北京オリンピックのフィギュアスケートをイメージしたお雛様です。
今年から新たに服飾を学ぶ学校や児島地区の学校など5校から各校をイメージしたお雛様が登場しました。
こちらは倉敷市立短期大学の学生が作ったお雛様です。
大学のロゴマークや倉敷を象徴するカワセミや藤を取り入れています。
産業ひな祭りのお雛さまは児島の繊維産業の技術が詰め込まれていますね。
館内には児島地区の幼稚園児の作品も展示されています。
こちらは稗田幼稚園の園児のお雛さまです。
人形は子どもたちが育てたヒョウタンで作っているんです。
また、小川幼稚園の園児は空き箱やペットボトルの蓋などを使いオリジナルの時計を作りました。
子どもたちの力作は3月6日まで公開されています。




