JR倉敷駅北側・アンデルセン広場にある時計台の老朽化していたからくり人形の一部が、この度、リニューアルされました。
リニューアルされたのは、アンデルセン童話「すずの兵隊」の場面の一つを現したバレリーナ人形です。
老朽化していた人形は新たに作り替えられ、倉敷らしく、デニム生地を使ったビスチェに着せ替えられました。
バレリーナ人形が衣装替えを行うのはおよそ20年ぶりだということです。
時計台はデンマーク・コペンハーゲン市庁舎のシンボル塔を模しているもので、2008年に閉園した倉敷チボリ公園のオープン当初、1997年に建てられたものです。
先月14日から18日まで、およそ四半世紀の間稼働し続けているからくり時計の整備が行われました。
今回、人形がリニューアルされた「すずの兵隊」をはじめ、「人魚姫」、「裸の王様」、「マッチ売りの少女」の4つのアンデルセン童話の場面を現した舞台で人形が音楽に合わせおよそ6分間動いて、時間を告げてくれます。
からくり時計はご覧の時間に動きます。
なお、風が強いなど荒天の日は時計が稼働しない場合がありますのでご注意ください。




