総社市は過去最大規模となる新年度当初予算案を発表しました。
総社市の令和4年度当初予算案の一般会計は302億5000万円で前年度と比べて16.3%増加し過去最大規模の予算編成となりました。
新年度の主な事業としては今年の秋ごろ着工予定の新庁舎建設事業に関する経費に29億8000万円が計上されています。
他にも、新型コロナワクチンの集団接種・個別接種の体制確保のための業務経費に2億3300万円。
子育てのための費用として児童手当の特例給付に相当する受給者や令和4年度に産まれる新生児の親などに対し子ども1人当たり10万円の給付を行う事業に1億1000万円を充てています。
さらにヤングケアラーのいる世帯に対し育児支援ヘルパーを派遣するため370万円を計上しています。
そして教育費では、不登校など様々な事情から十分な教育が受けられないまま中学校を卒業した人向けに夜間教室を開き学び直しを支援する事業に200万円を充てています。
また、南北道4路線の整備を行い交通の利便性を向上させる事業に3億2700万円を計上しています。
新年度当初予算案などを提案し審議する2月定例総社市議会は今月28日に開会します。




