季節の話題です。
総社市のヒイゴ池湿地でサギソウが白い可憐な花を咲かせています。
直径1センチほどの小さくて白い花がサギソウの花です。今年は8月5日ごろから花をつけ始め現在、見頃となっています。花の数は、例年に比べるとやや少なく、ヒイゴ池湿地を管理する北の吉備路保全協会によると春先にイノシシが湿地を荒らしたことが原因ではないかとしています。さて、ヒイゴ池湿地は春から秋にかけて50種類以上の野草が花を咲かせ、トンボでは世界一小さいハッチョウトンボを間近に見ることができます。夏の暑い時期に咲くサギソウは生い茂る野草の緑とのコントラストが美しく、朝早くからその様子を写真に撮ろうと大勢のアマチュアカメラマンが訪れています。ヒイゴ池湿地のサギソウ、見頃は今月末ごろまで続きます。




