日本赤十字社岡山県支部は、救援物資や非常用食料などを保管できる災害用倉庫を、倉敷市内4か所に設置しました。
災害用倉庫は、避難所として使われる公共施設の敷地内に置かれていて、中には、日赤岡山県支部が用意した救援物資が入っています。
避難生活に役立つ道具をまとめた「緊急セット」や、避難用の毛布、マットなどです。
また、乾パンや水といった備蓄用の食料や、非常用電源、スコップや土のうなどの防災資機材も備えています。
倉敷市では、児島市民交流センターをはじめ、倉敷運動公園、水島中央公園、真備総合公園の4か所へ、設置されました。
倉庫を配備するにあたり、日赤岡山県支部の上原毅事務局長から、伊東香織倉敷市長に目録が渡されました。
日赤岡山県支部では2019年から3年かけて、希望のあった市町村にあわせて29棟の災害用倉庫を配備してきました。
KCTエリア内では、早島町は県立早島支援学校に、玉野市はみやま公園の消防本部庁舎にそれぞれ設置されています。




