来月から予定されている幼い子どもへのワクチン接種開始を前に子どもへのワクチン接種について考えるシンポジウムが倉敷市で開かれ全国にライブ配信されました。
このシンポジウムは来月からワクチン接種が始まる5歳から11歳の子どもたちの保護者を対象に、ワクチンについて考えるきっかけを作ろうと岡山・倉敷新型コロナウイルス感染対策市民審議会が開いたものです。
倉敷市民会館にはおよそ300人が集まりさらにオンラインで全国各地に向けてライブ配信も行われました。
シンポジウムでは京都大学ウイルス・再生医学研究所の宮沢 孝幸准教授などが講演を行いました。
これまでワクチン開発にも関わってきた宮沢さんは「新型コロナワクチンは専門家目線でも分からないところが多い」と話しメリットとデメリットについてしっかりと考えて接種の選択をする必要があると話しました。
シンポジウムには宮沢さんの他にも有識者2人が登壇しパネルディスカッションなども開催されました。




