総社市役所でのインターンシップを修了した学生が活動の成果報告として市への政策提言をしました。
総社市役所での今年度のインターンシップには８月から１１月の間で県内８校・６８人の学生が参加しました。
学生たちは活動の成果報告としてインターンシップで学んだことを元に総社市の問題点の改善や新たな試みなどの政策を市長や市職員に提言します。
初日のきょう（１０日）は中国学園大学３年の後谷知里さんと中国短期大学１年の皆木祐香さんが政策を提言しました。
後谷さんが提案したのは外国人旅行者に農家の生活を体験してもらう旅行プランです。
総社市北西部の自然豊かな街を生かし新たな観光の形を外国人に示します。
また、総社市のひきこもり支援拠点「ほっとタッチ」の登録サポーターとして活動する皆木さんは施設に食事提供を行う日を設け孤立した人たちの憩いの場にすることを提案しました。
政策提言後には片岡聡一市長から２人の学生にインターンシップの修了証が贈られました。
学生たちは今後も順次政策提言を行っていき３月に優れた提案をした学生を表彰します。
