その3回目のワクチン接種ですが川崎医科大学の研究チームが医療従事者を対象にした調査結果によると3回目のワクチン接種後の抗体の量が2回目を接種した後と比較して平均2・4倍に上昇することが分かっています。
川崎医科大学は3回目の新型コロナワクチン接種をした医療従事者498人を対象に抗体の量を測定しました。
その結果によると3回目接種後の抗体の値が2回目の4週間後と比べて平均で2・4倍になりました。
また3回目の接種前と比べて、すべての人で抗体値が上がっていることから、研究チームでは、「3回目の追加接種により抗体の量が増加し、予防効果がより高くなることが期待される」との結果を発表しています。
また、3回目接種後の副反応については発熱が2回目の接種よりやや頻度が高く腕の痛みや腫れなどは1回目、2回目に比べて減っている結果となりました。




