総社市の写真家・小野好男さんによる北の吉備路の風景を切り取った写真展が総社市民ギャラリーで開かれています。
小野好男さんは総社市を中心に活動する写真家です。
北の吉備路と呼ばれる総社市北部吉備高原の山側の風景を集めた今回の展示は去年の暮れに初めての写真集を出版したことに伴い、企画しました。
会場には写真集に収められた作品から43点が展示され、吉備高原や鬼ノ城の朝焼けや夕景など、さまざまな表情をみせる北の吉備路の写真が並びます。
「薄明光線に照らされて」と題したこちらの作品は、厚い雲の切れ間から太陽の光が差し込み、鬼ノ城を照らす神々しい光景を切り取りました。
そのほか、秋の紅葉で有名な名勝・豪渓や井山宝福寺の新緑の景色など、近くに住んでいても普段あまり見ることのない風景が味わえます。
写真展「心のふるさと~北の吉備路」は2月13日まで総社市民ギャラリーで開かれています。
また、6月末には倉敷でも展示が予定されています。




