総社市は、市内在住の若手農家を応援しようと就業奨励金を贈りました。
総社市役所には奨励金が贈られる若手農家3人のうち長谷川伸さんと高越友紀さんの2人が出席しました。
総社市は、若手農家の確保と育成を図るため岡山県農林業担い手育成財団と共同で平成18年から毎年この事業を行っていて、出席した2人に片岡聡一市長から奨励金5万円が手渡されました。
三重県出身で39歳の長谷川伸さんは7年前、岡山県に移住し2年間の農業実務研修を受けた後令和2年5月から総社市福井で桃の生産に取り組んでいます。
倉敷市出身で34歳の高越友紀さんは令和元年から地頭片山で主にセロリの生産を行っています。
現在は、6戸にまで減ってしまった貴重な山手のセロリの生産者として期待がかかります。
総社市は、今年度交付を受けた3人を含め、これまで33人に奨励金を贈っています。




