玉野市の初代ストリートピアノ「たまののピアノ」が今日で引退し、来月下旬からリニューアルします。
市民や観光客に音楽で交流してもらおうと、玉野市は、2年前からJR宇野駅に誰でも自由に弾ける電子ピアノを設置しています。
20回以上弾いた人もいるなど市内外から人気を集めたことから当初1年間の設置予定を延長し、継続して置かれていました。
しかし3ヵ月くらい前から接触が悪く電源が入りづらいなど不調が続くようになりリニューアルが決まりました。
リニューアル後は電子ピアノに加え電気の要らないアップライトピアノとの2台体制になります。
吹きさらしで電子ピアノの悪化が懸念される宇野駅にはアップライトピアノを常設し、リニューアル後の電子ピアノは移動式ストリートピアノとして市内のさまざまな場所で弾くことができるようにするということです。
また初代ピアノには宇野港によくかかる虹がマスキングテープでデコレーションされていました。
新しいピアノも今月19日に、市民を対象にしたワークショップを開きマスキングテープで玉野らしいデザインに飾り付けるということです。
完成した新しいストリートピアノは3月下旬にJR宇野駅でお披露目される予定です。




