倉敷ゆかりの日本画家・池田遙邨の版画作品がマービーふれあいセンターで展示されています。
この作品展は、マービーふれあいセンターの、西日本豪雨災害からの復旧と開館25周年を記念して企画されました。
倉敷市出身の日本画家・池田遙邨は日本全国を旅しながら四季折々の風景を遙邨ならではのユニークな視点でとらえ描いていました。
今回、倉敷市立美術館の協力で展示された10点の作品は版画の技法のひとつであるリトグラフや、木版画で制作されたものです。
すでに作品として使用されたものを原画にしたものや、リトグラフ制作のために描かれたものもあります。
こちらの作品にはすすきの向こう側からこちらの様子を伺っているようなキツネたちが描かれています。
このように遙邨の作品は、大自然の中に可愛らしい動物をぽつりと描くようなほっこりとするものが多いのが特徴です。
池田遙邨のリトグラフ作品展は14日までマービーふれあいセンタ―で開かれています。




