中学校軟式野球の全国大会が倉敷マスカットスタジアムをメイン会場にきょうから4日間の日程で開幕しました。
開会式には北海道から九州・沖縄まで全国のブロック大会を勝ち抜いた強豪校24チームが元気に入場行進しました。中学校野球の全国大会の岡山県での開催は9年ぶりで、地元勢として県大会優勝の勝山中学校と中国ブロック準優勝の多津美中学校が出場しました。式典では倉敷市の伊東香織市長が「普段の練習の成果を発揮し全国優勝目指して頑張ってください」と選手を激励しました。このあと、倉敷市内の中学生が手作りした千羽鶴が各チームのキャプテンに贈られました。このあと多津美中学校の山下寛生主将が元気よく選手宣誓しました。その多津美中学校は1回戦で北信越ブロック代表の石川県・津幡中学校と対戦しました。1点を先制した多津美は2回、ランナーを1人置いて7番の所がライト線へタイムリー3ベースを放ち1点を加えます。さらにこの回1点を追加した多津美は、序盤で試合を優位に進めます。先発の2年生・土井は立ち上がり少し制球に苦しみましたが要所を締めるピッチングで相手に的を絞らせません。このあとも多津美は小刻みに得点を重ね6対2で津幡を下し2回戦進出を決めました。多津美は2回戦で高知学園高知中学校と対戦します。




