KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

障がい者１５００人雇用を目指す総社市で、市内の支援事業所が地元の企業と協力した「そうじゃてのひらマルシェ」がオープンしました。

マルシェ開催初日、会場となった宮脇書店総社店でオープニングセレモニーが開かれ片岡聡一総社市長や自立支援協議会事業所連絡会の代表など関係者がテープカットでオープンを祝いました。
マルシェには市内の就労継続支援事業所からＡ型、Ｂ型あわせて１２の事業所が出品しています。
宮脇書店総社店に設けられた特別販売ブースにはクッキーなどの焼き菓子や雑貨など、事業所で丁寧につくられた商品が所狭しと並びました。
「てのひらマルシェ」のオリジナルロゴが入った限定の商品は今回のマルシェのために試行錯誤して開発したそれぞれの事業所の一押しです。
また、市民に事業所を身近に感じてもらおうと商品と一緒に事業所を紹介するパネルも展示されています。

「そうじゃてのひらマルシェ」は障がい者１５００人雇用事業の一環として、工賃アップや販売促進に向けて開かれたもので、地元の企業での販売ブースの設置は初めてです。
本以外に雑貨なども扱う宮脇書店総社店では、これまで事業所とも取引があった縁などから、書店の一部のスペースを今回のマルシェの場所に提供しました。

そうじゃてのひらマルシェは宮脇書店総社店で３月６日（日）まで開かれます。
またこの日は、オープンを記念して店の外でも、野菜やマスクなどの販売が行われ、賑わいました。