倉敷市真備町の倉敷まきび支援学校高等部の生徒たちが、去年4月から授業で取り組んできた販売用の革製品が完成し、オンラインで岡山県教育委員会に報告しました。
岡山県の鍵本 芳明教育長に報告を行ったのは倉敷まきび支援学校高等部流通サービスコースの3年生5人です。
流通サービスコースは去年4月から県の研究指定を受け、地域の専門家に協力してもらい授業で販売用の革製品製作に取り組んできました。
本革を使った財布やキーケースなどは、総社市の革製品オーダーメイド専門店のスタッフからアドバイスを受け、完成させました。
自信作のネームホルダーをプレゼントされた鍵本教育長は、その質の高さに驚いている様子でした。
地元企業などの専門家から学び、授業で販売用製品を生徒たちが製作するこの取り組みは、倉敷まきび支援学校では今年度が初めての取り組みです。
今回は地元の家具メーカー、テオリの協力を受け木製の机やベンチなども製作しました。
報告会に参加した5人の生徒はこの春から社会人。
年間を通して、仲間と協力し製品を作り上げていく工程に多くの学びがあったようです。
生徒たちが製作した革製品や木工製品は購入することができます。
問い合わせは倉敷まきび支援学校までお願いします。
倉敷まきび支援学校 TEL086ー697ー1233




