下水道について理解を深めてもらおうと、夏休み中の小学生を対象にしたイベントが倉敷市の水島下水処理場で開かれました。
このイベントは水の汚れ具合を調べたり、下水処理施設を見学することで、水資源の大切さと下水道の役割について学んでもらおうと3年前から開かれています。今年は市内の親子連れなど30組およそ90人が参加しました。参加した親子はトイレットペーパーとティッシュペーパーの水への溶け具合の違いや、1,000倍に薄めたジュースや醤油などがどの程度の汚れに匹敵するか検査用の薬品を使って測定しました。水島下水処理場では、水島地区およそ7万3,000人分の1日に2万4,000トンを処理しています。




