春の全国中学生ハンドボール選手権大会岡山県予選の決勝戦が22日に行われました。
女子は倉敷市の東中が7年ぶりの優勝。
男子は多津美が総社西との接戦を制し、全国大会へ駒を進めました。
女子決勝は、初の全国大会出場を目指す岡山市の操南と倉敷・東が対戦。
先制したのは倉敷・東。
キャプテン・大室などの3連続ゴールでリードを奪います。
操南も得点源・平賀のゴールなどで前半序盤に追いつきますが、倉敷・東が徐々に点差を広げます。
この日、ともに12ゴールと爆発した山中と大室の活躍で前半は19得点、後半も15得点を挙げトータルスコア34対14と20点差で勝利。
倉敷・東が7年ぶり3回目の優勝を果たし、全国大会への切符を手にしました。
一方、男子は、これまでに9回の優勝を誇る総社西と、2年ぶりの全国大会出場を目指す多津美がぶつかりました。
前半序盤は、多津美が先制し一時は7点差にリードを広げます。
しかし、総社西も地力を見せこの日11得点を挙げた赤堀のゴールなどで徐々に盛り返すと、2点ビハインドまで点差を縮め後半へ。
追いつきたい総社西ですが、多津美も集中力を切らさず、わずかとなったリードを守り続けます。
要所でキーパー・森が何度もファインセーブを見せた多津美。
粘り強く戦う総社西に一度もリードを許すことなく、トータルスコア32対27と接戦を制し、2年ぶり3回目の全国大会出場を決めました。
優勝した2チームは、3月に富山県で行われる予定の全国大会に岡山県代表として出場します。




