総社市が庁舎の一部の電力をまかなうため設置した太陽光発電装置が、今日から始動しました。
太陽発電装置が設置されたのは市庁舎となりの保健福祉センター屋上です。午前10時からセレモニーが行われ、片岡総一総社市長や市内の未就学児童で「太陽」という名前の3人などが序幕したあと、片岡市長がスイッチを押して発電が始まりました。設置された太陽光発電装置はパネル168枚で面積は約218㎡です。最大発電力はおよそ30kWで総社市庁舎全体の1割近くの発電が可能です。また、年間では3階建ての保健福祉センターで使用する電力をまかなえます。設置費用は 3,150万円で、このうちの2,640万円は県からの補助金が充てられました。市役所玄関には これまでの発電積算量と二酸化炭素削減量などを表示する40インチのディスプレーが設置されたほか、教育委員会事務局の照明が消費電力の少ないLED照明50基に変更されました。総社市内の公共施設での太陽光発電施設はこれで4ヵ所目となります。




