総社市の絵画愛好家グループ「友暉の会」の作品展がきのう(18日)から始まっています。
「友暉の会」は元美術教諭の渡辺暉夫さんを講師に月に2回市内外から集まったメンバー14人で活動する絵画愛好家グループです。
会では毎年、1年の活動の成果を披露する作品展を開催していてます。
21回目となった今回は44点の作品が出展されました。
友暉の会の特徴は絵の中で象徴的な部分を際立たせることです。
背景をぼかす技法や効果的な構図を使いメインとなる部分を引き立たせます。
去年、岡山県美術展覧会で入賞した赤松陽子さんはヨガのポーズをとる女性を描きました。
絵が引き締まって見えるようにと三角形の中に女性をおさめた構図や淡い色の背景が女性の自然な表情を引き立たせています。
また、こちらの作品は花が丸ごと落ちた椿を1つ1つ細かく描くことで真っ赤な地面が印象的な作品となっています。
この他にも、会場にはメンバーが思い思いに描いた作品が並んでいます。
友暉の会の作品展は今月23日まで総社市民ギャラリーで開催されています。
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