今月13日の夜、玉野市の山田地区では夏祭りが行われ地踊りかっからかで先祖の霊を供養しました。
夏祭りはこの地区に100年以上前から伝わる伝統行事です。
山田小学校のグラウンドには大勢が集まりやぐらを囲んで盆踊りが行われました。地踊り「かっからか」の口説きも地域によって少しずつ違い、山田地区に伝わる拍子に合わせ地域住民らが輪になって踊りました。この夏祭りの昔を知る人たちは子どもたちに地域の文化を伝えていこうと考えています。
学校で踊りを教わらなくなった現在お年寄りたちは子どもに踊り方を見せることで地域の文化を守っています。
一方、屋台では地域の各団体の代表者たちが威勢よくカキ氷やアイスクリームを売り込み夏祭りを盛り上げていました。今年も夜9時頃まで盆踊りの太鼓の音が響きいつもの山田地区の夏の風景がありました。




