KCT放送エリア内の倉敷市・総社市・玉野市・早島町で2年ぶりとなる成人式が開かれました。
天気にも恵まれ成人式の日を迎えた倉敷市のマスカットスタジアムでは、晴れ着姿の新成人たちが続々と集まり、久しぶりの再会を喜び合っていました。
倉敷市の今年度の新成人は昨年度より昨年度より48人多い5096人です。
新型コロナの影響で去年は中止となった成人式。
2年ぶりに開催することしは式の時間や規模を縮小して、座席の間隔を1席ずつ空けるなどの感染対策が取られました。
また、今回 中学時代の先生との交流イベントを中止した代わりに、倉敷市生涯学習課の特設ページでは今月末まで先生からのビデオレターが公開されています。
新成人たちは開催できた喜びと感謝を感じながら、清々しい表情で大人としての決意を新たにしていました。
ことしの倉敷市成人式のテーマである「繋がるー紡いだ絆が強さになるー」という言葉通り、困難な状況を乗り越え、生きていく新成人たちにとって仲間や家族との繋がりを再確認する1日となったようです。
成人年齢がことし4月から18歳に引き下げられるため、「成人式」という名前での開催は今回が最後です。
倉敷・総社・玉野・早島は来年以降、「二十歳の集い」と名前を変えて開くことにしています。




