倉敷市が岡山県から譲渡を受けた旧水島サロンの改修工事が今日から始まりました。
旧水島サロンの改修工事にかかる総事業費はおよそ5億円です。改修工事は、建物の北側にあるスロープや石段の広場などの解体・撤去から始まりました。初日は、解体業者によって石段下の地質調査を行い、また、造園業者が生い茂った草木の剪定や伐採作業を行いました。スロープや石段は、10月末までに撤去し、芝生広場として整備することになっています。旧水島サロンには、東棟にスポーツプラザや会議室、西棟には、現在、倉敷市福田町にある倉敷市環境監視センターが入居して、環境教育や学習拠点として活用する方針です。倉敷市では、公的機関を入れることでこれまでの赤字運営を削減したい考えです。また、東棟には太陽光発電の設置を計画しており、10月ごろ着工する予定です。東棟は来年4月、西棟は来年末のオープンを目指します。




