倉敷市のそば店は1年の締めくくりに年越しそばを求める客でにぎわっています。
本格手打ち蕎麦が味わえる倉敷市中央のそば店では、オープンの11時前から多くの客が列を作っていました。
ミシュランガイド岡山2021でビブグルマンを獲得したこの店では、年末年始は例年よりさらに客が増えると考え、持ち帰り用と合わせてふだんの3倍以上となる1000食分を見込んでいます。
訪れた人たちは京都産の鴨肉を使った鴨そばやざるそばなどをおいしそうに味わっていました。
また、打ちたての生そばの持ち帰りも人気で予約した年越しそばを受け取る客の姿が多く見られました。
そばは店内で手打ちしているため売り切れを出さないようにしています。
2021年もきょうで終わり…。
この道ひとすじ40年の店主、池田一夫さんが気持ちを込めて打ちます。
店はきょう午後8時まで営業していて、年明けは元日と1月2日の午前11時から午後4時まで営業しています。
そばは厄を払い、細く長く生きるという意味があります。
年越しそばで新型コロナの収束を願いたいですね。




