高校1年生以下の選手で競う水球の全国大会「桃太郎カップ」が、2年ぶりに倉敷市を舞台に開催されています。
きょう26日は男子の競技が開幕し、岡山県選抜が初戦を突破しました。
全国から12チームが参加する男子は、トーナメント方式で争われ、岡山県選抜は初戦、山形県選抜と当たりました。
選手15人のうち、水球の強豪・関西高校の1年生がおよそ半数を占める岡山は白の帽子。
第1ピリオドから主導権を握ります。
うまくパスを回し、ゴール前で、荒木。
続いて、原がシュートを決めて先制します。
さらに、ふたたび原が、このシュート。
山形を大きく引き離します。
水上の格闘技と呼ばれるほど、ボールの奪い合いも見どころの水球競技。
岡山は山形の攻撃をうまく阻み、チャンスにつなげます。
途中出場の白川もシュートを決めるなど、岡山は後半も攻撃の手を緩めず、13対5で初戦を突破しました。
なお、岡山は2回戦で長崎県選抜と対戦。
11対6で勝利し、ベスト4進出を決めました。
あす27日は上位4チームが優勝を争います。
このほか、女子は24日、25日に行われ、岡山県選抜は2回戦で敗退しました。
大会は新型コロナ対策のため無観客で行われていて、動画配信サイトYouTubeで生中継されています。




