国土交通省宇野湾岸事務所などは17日、玉野市内の海岸で浅瀬の生きものを観察する「海辺の自然学校」を開きました。
「海辺の自然学校」には玉野市や倉敷市などから13組・37人の親子が参加しました。講師は、海辺の生物に詳しい、みずしま財団のメンバーなどです。親子は、引き潮となった浅瀬の潮だまりに生息するヤドカリやアイゴの稚魚などいった貝や魚、海草などを採集して名前や生態などを調べていました。この日の海岸にはいろいろなゴミがたくさん落ちていました。参加した親子たちは海辺の生き物が住める環境を守るため、どうすれば良いのかを学びました。きょうはアサリを使っての水質浄化実験も行われました。参加した子どもたちは夏休みの自由研究などの参考にしようと興味深そうに観察していました。




