新年を前に、総社市の総社宮では、境内のしめ縄の交換作業が行われました。
総社宮の境内にはおよそ50本のしめ縄があり、毎年この時期に氏子総代のメンバーが新年に向けて新しいものに交換しています。
きょう(20日)は東参道の鳥居と、自動車のお祓い所のしめ縄が交換されました。
しめ縄は毎年、氏子総代が藁を編んで手作りしていて、きょう(20日)はメンバー10人が縄や紙垂の位置を確認しながら丁寧に取り換えていきました。
今月25日までに全てのしめ縄の交換を終えるということです。
総社宮の正月三が日は例年、およそ1万人の参拝客が訪れますが、去年は新型コロナの影響で分散参拝の傾向もあったことから6割程度にとどまりました。
今年の三が日は新型コロナの感染拡大が落ち着いていることから例年に近い参拝客を見込んでいます。
総社宮では大晦日から元旦にかけて参拝客へ、甘酒やミカンの振る舞いを行うということです。




