小中高校生が、自作したロボットの能力を競う「ロボカップジュニア2022岡山ブロック大会」が、ライフパーク倉敷で開かれました。
大会には倉敷と岡山の地区予選を通過した21チーム・48人が参加。
開会式ではチーム黒豆の岡野 仁昭さん(高2)と土井 崇裕(高2)さんが選手宣誓をしました。
選手たちはサッカーとレスキューの2部門、4クラスのリーグ戦で競い合い優勝を目指しました。
サッカーは直径およそ7センチのボールから出る赤外線をロボットが感知し、ボールをゴールへと運ぶようにプログラミングして得点を競います。
また、災害現場でのロボットによる救援活動を模した競技のレスキューでは、コース内の黒い線を感知してペットボトルや坂、段差などロボットが周りの状況を判断し障害物を避けて進むようプログラミングが行われています。
選手たちは試合の合間などにプログラミングを修正したり、パーツを変更したりするなど、自作ロボットを調整し勝利を目指していました。
この大会は子どもたちに、科学技術に興味を持ってもらうとともに、コミュニケーション能力を養ってもらおうと毎年開かれています。
岡山ブロック大会の4つクラスで優勝したチームは来年3月25日から愛知県で開催される全国大会へ出場します。




