18歳以下の子どもに10万円を給付する政府の経済対策について、早島町議会はすでに可決されている現金5万円に加え、残りの5万円も一括給付する追加の補正予算案を可決し、閉会しました。
可決された一般会計補正予算は2億3400万円です。このうち18歳以下への10万円一括給付については、すでに先行で可決されていた5万円分に加え、残りの5万円分となる1億2700万円の補正予算案を提案し、可決されました。このほか主なものでは 3回目のワクチン接種費用に5200万円あまりを計上しています。提案された12議案はすべて可決されました。今年最後となる議会で中川真寿男町長は、町内のワクチン接種率が 県の平均の84.1%を上回る87.5%進んでいると感謝した上で、来年1月から接種券を発送する3回目のワクチン接種にも協力をお願いし、今年の議会を締めくくりました。また、2期6年にわたって務める徳山順子教育長が、任期満了に伴い今月25日で退職します。後任については決まっていないということです。




