総社市の絵画愛好家グループ「ゆずり葉の会」による絵画展が開かれています。
メンバーの一年の集大成が並びました。
会場にはゆずり葉の会のメンバー14人の作品46点が展示されています。
庭のツバキを描いた岡本和彦さんは、西日本豪雨で被災し、今回3年ぶりにこの作品展への出展を決めました。
また、木村和夫さんは、人物画が好きで、毎日10枚ほど描くそうです。
天皇の即位を描いた作品では繊細な色使いで柔和な表情を表現しました。
木村さんはその他にもエンジェルスの大谷翔平選手や演歌ギターリストの斎藤功さんなどを描いています。
ゆずり葉の会は年に一度作品を持ち寄り、絵画展を開いています。
会の名前は新しい葉が生えるまで古い葉が落ちないゆずり葉から名付けられました。
ゆずり葉はその成長が次の世代に跡を譲るように見えることから、会が代々受け継がれてほしいという思いが込められています。
今回30回目となる絵画展は風景や人物画、抽象画をアクリルや水彩、油彩などで自由に表現しています。
ゆずり葉の会の絵画展は今月(12月)19日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。




