レコードやCDなどを集めた中四国最大級のマーケット倉敷音楽市場がきょう(15日)から天満屋倉敷店で始まりました。
会場では、地元倉敷市をはじめ、大阪や千葉など全国の有名専門店8店が集まり、およそ3万点のレコードやCDなどを販売しています。
訪れた人はジャズやロック、歌謡曲など様々なジャンルのレコードやCDから掘り出し物を見つけようと、真剣な表情で品定めをしていました。
地域の音楽業界の活性化を目的に2016年から始まった倉敷音楽市場。
販売されているレコードは発売当時の帯が付いたものなど保存状態の良いものや、希少価値の高いものも多く、コレクターやリピーターが市内外から足を運んでいるということです。
ここ数年はコロナ禍の影響などもあり世界的にレコードがブームとなっています。
日本でもこの10年間で生産枚数が11倍になっているということです。
現代の人気アーティストの曲がレコードで発売されることも多く、デジタル世代の若者にも需要が拡大していることが一因となっています。
第11回倉敷音楽市場は今月20日(月)まで、天満屋倉敷店4階特設会場で開かれています。




