倉敷市児島地区の老人クラブ大会が開かれ、長引くコロナ禍に立ち向かい力を合わせて乗り越えることを誓い合いました。
老人クラブ大会は倉敷市内5つの地区でそれぞれ開かれていて、81のクラブ2800人の会員を擁する児島地区では、各クラブの代表など120人が出席しました。
倉敷市老人クラブ連合会の安田泰治会長は、「コロナ禍のいまこそ、どう活動していくかが問われている。
仲間同士で声を掛け合い、知恵を出し合い、つながりを途絶えさせないことが最も大切です」と呼び掛けました。
続いて、老人クラブの運営に功績のあった板池むつみ会の小仙秀男さんなど11人が表彰されました。
また、県知事表彰の片引老人会下畠重春さんと、県老人クラブ会長表彰の田之浦若潮会片山剛志さんなど5人に、表彰状が伝達されました。
受賞者を代表して、福江福寿会の森上亨さんが、力強く謝辞を述べました。
大会では、新型コロナウイルス対策など地域の安全安心を守る活動を推進するなどとした宣言を採択しました。




