倉敷市内で水彩画を楽しむグループ、水曜和会の初めてとなる作品展がきょう(14日)から倉敷公民館で始まりました。
水曜和会は、倉敷市内のカルチャースクールで水彩画を楽しんでいる人が集まり結成されたグループです。
県内を中心に活動する洋画家の稲田 和代さんを講師に毎週水曜日、和気あいあいと活動していることがグループ名の由来です。
初となるグループ展には、メンバー18人と講師の稲田さんの作品、37点が並びました。
グループのモットーは「個性を尊重し和やかに」。
メンバー一人ひとり、自由な発想で描かれた水彩画はどれも個性豊かな作品となっています。
高尾 通興さんは「小雨降る径」と題して雨の美観地区の情景を描きました。
白壁の町並みを相合傘で歩く男女からは叙情的な雰囲気が感じられます。
多田 俊子さんも美観地区の男女を描きました。
結婚式の前撮りに訪れたカップルの幸せそうな笑顔に焦点を当てたこちらの作品は「ふたり」という題名です。
この他にも個性溢れる水彩画が並び、訪れた人の足を止めていました。
第1回水曜和会水彩画展は、今月19日(日)まで倉敷公民館1階展示室で開かれています。




