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地域活性化策を競うコンテスト 「田舎力甲子園」 鷲羽高が優秀賞

全国の高校生が地域活性化のアイデアをプレゼンテーションする「田舎力甲子園」の最終審査会が行われ、倉敷鷲羽高校の発表が優秀賞を受賞しました。

田舎を元気にするアイデアを競う「田舎力甲子園」は、京都府の福知山公立大学が2013年から主催していて、今年は全国から75のアイデアが寄せられました。KCTエリアからは、倉敷鷲羽高校ビジネス研究部が一次審査を突破。この日、ウェブ会議ツール「ZOOM」を使った最終審査会に臨みました。
鷲羽高校の発表テーマは去年からビジネス研究部が取り組んでいるプロジェクト「こじまっちんぐ」です。
「地域資源を発掘し、地域資源同士をマッチングし、新たな価値を創造する取り組み 児島地域で6件のマッチングが成立」
そして今年は、「地方と地方のマッチング」に発展しました。吉備中央町の特産・ブルーベリーの商品開発を研究している高梁城南高校とタッグを組んだプロジェクトです。
伝え方の工夫が、こちら。プロジェクトの説明を、テレビニュースの形式にして伝えるというアイデアです。
そして、加工されたブルーベリーを、下津井のシーサイドファームなんば牧場のジェラートに使いました。
関係者のインタビューのほか、今後の展開まで盛り込み、今後の可能性をアピールしました。
「こじまっちんぐの手法は全国どこの地域でも活用できる持続可能なモデルともいえます」「日本の田舎を元気にしたい 私たちとマッチングして日本の田舎を元気にしませんか」
大学や行政、金融機関の関係者など6人が審査員を務め、アイデアの新しさや実現可能性、表現力など5つの基準で審査しました。鷲羽高校の発表を聞いた審査員からは、地方と地方がタッグを組む発想の面白さ、高校生が各地を駆け回る取り組みに高い評価をつけました。
鷲羽高校の発表は、ファイナリスト11校の頂点に立つことはできませんでしたが、最優秀の次にあたる優秀賞を受賞しました。
全国規模のコンテストで高い評価を得た倉敷鷲羽高校の「こじまっちんぐ」プロジェクト。生徒たちは自信と誇りをもって、今後も地域活性化に取り組みます。

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  • 放送日:2021/12/12(日)
  • 担当者:六路木謙治
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