玉野商工高校では、１年生に玉野市について様々な側面から学んでもらおうと、地元で働く人を講師として招いての学習会が行われました。
この学習会は玉野商工高校１年生の学年目標の一つである、「地域を知る」に基づいて今回、初めて行われたものです。
講師と、参加した生徒の教室が分けられるリモート形式で講義が行われました。
講師の一人として招かれた畑明子さんは北海道出身で玉野市で古民家を改装したコミュニティスペースを営んでいます。
このコミュニティスペースではウクレレ教室やカフェ、地元農家による野菜販売などが行われていて、地域交流の場となっています。
生徒たちは畑さんの話から、コミュニティスペースの地域の人やモノを繋ぐ役割の大切さを学んでいました。
また、一人一台配布されたパソコンからコメントを共有するアプリを使い、講師の先生に質問を投げかけていました。
玉野商工高校では、毎年玉野について学ぶキャンプを校外で行っていましたが、新型コロナの影響で２年連続中止となりました。
この学習会はキャンプの代替イベントとして、地元で働く人から話を聞き地域の魅力や課題を学んでもらおうと行われたものです。
