瀬戸内海国立公園に属し、倉敷市の代表的な観光地として知られる鷲羽山について楽しく学んでもらおうと、鷲羽山の自然素材を使ったクリスマスリース作りの講座が開かれました。
この講座は鷲羽山から一望できる海や山の自然を子どもたちに身近に感じて学んでもらおうと今回初めて行なわれました。
倉敷市内の親子など7組が参加し、講師にはちりめんを使ったクラフト教室開く藤野睦子さんや、高校の生物教諭を務めていた洲脇清さんが迎えられました。
クリスマスリースは松ぼっくりやドングリなど鷲羽山で採れた木の実を使ったリースと、瀬戸内海でとれたフジツボや巻貝、海藻をつかった海のリースの2つを作ります。
木の実のリースにはサルトリイバラといった赤い実などが使われクリスマスらしい雰囲気に仕上げていました。
一方、海のリース作りでは普段間近で見ることのない海藻や貝に子どもたちは興味津々です。
レジンで飾りを固定し海の中のようなきらめきを表現しました。
鷲羽山ビジターセンターでは今回リース作りが好評だったため、来年以降も開催する予定です。




