総社市議会11月定例会もきょう(30日)、開会し通学路の安全確保に関する条例など18議案が提案されました。
総社市は、今月4日に横断歩道を渡っていた園児など4人が車にはねられそのうち2人が重体となった事故を受け今回の定例会に「通学路における児童等の安全確保に関する条例」を提案しました。
条例では、児童の安全確保のための措置や環境整備に必要な項目を定めるほか事故が発生した場合に最大で50万円の見舞金を支給することが盛り込まれています。
11月定例会に提出された一般会計補正予算案は3億2100万円です。
通学路での事故の見舞金として300万円、西日本豪雨災害で被災した市道の復旧のため750万円などが計上されています。
また、きょう(30日)は補正予算案のうち、2つの事業が先議され可決となりました。
このうち、18歳以下の児童がいる子育て世代に対して5万円の臨時給付金を支給する事業には6億2800万円あまりが計上されました。
総社市では、給付の対象となる世帯に対してあす(12月1日)から通知書類を発送し来月17日から給付する予定にしています。




