県内の商業科の高校生が研究成果を発表する「生徒商業研究発表大会」が、倉敷市真備町のマービーふれあいセンターで、開かれました。
20回目の岡山県高等学校生徒商業研究発表大会には、県内10の高校から約100人の生徒が出場しました。大会は、商業教育を学ぶ生徒が、日常の学習や研究成果の発表を通して、問題解決能力や創造的な学習態度を育てることを目的としています。玉野市立玉野商業高校は、「知ることこそが町の再生の道しるべ」と題して、地域の活性化には、情報発信が不可欠でより魅力的な地域の情報を発信する「まちおこしマガジン」を発行した経緯を発表しました。各校とも、地元企業と連携して商品開発に取り組むなど地域活性化に向けた活動の成果を発表しました。審査の結果、9月18日にマービーふれあいセンターで開催される中国大会へは、玉野商業と倉敷商業、岡山南高校の3校が県代表として出場することになりました。




