倉敷市の伊東香織市長はきょうの会見で性的少数者のカップルを結婚相当と認める「パートナーシップ宣誓制度」を12月から導入すると発表しました。
県内の自治体では3例目です。
「パートナーシップ制度」はLGBTなど性的少数者のカップルを結婚に相当する関係として自治体が認める制度です。
対象は倉敷市内に住むカップルで市に宣誓書を提出することで受領証が交付されます。
法的な効力はありませんが倉敷市では宣誓したカップルに対し市営住宅での同居や市民病院での手術の同意など家族と同じの扱いを受けられるようになります。
倉敷市では制度を導入することで民間でも広がっていくことを期待しています。
この制度の導入は県内では総社市、岡山市に続き3例目となります。




