倉敷市と総社市の小学生が、県立矢掛高校の環境保全の取り組みを親子で見学しました。
この見学会は、環境に興味を持ってもらおうと「倉敷水辺の環境を考える会」などが初めて開きました。夏休みの親子が訪れた県立矢掛高校は、県内で唯一環境に関する教科がある高校です。参加した小学生と保護者およそ35人は、ここで取り組まれている希少野生動植物種のスイゲンゼニタナゴの保護活動などについて高校生たちから守っていく活動の必要なことを聞きました。学校中庭のビオトープは、所々プラスチックなどが再利用されたエコな施設でここでは、川の生物が飼育されています。また、風力や太陽光で発電した電力を使った観察用のモニターが設置されていて子どもたちが覗き込んでいました。参加した子どもたちは、このほか県産材の間伐材を使った工作教室などに参加して環境について考える機会にしていました。




