倉敷市の高校生が地域の人に水島の魅力を伝えようと、源平水島合戦を学ぶツアーを行いました。
源平水島合戦は玉島湾で起こった合戦の最中に日食が発生します。
日食が起きることを事前に知っていた平家軍が源氏を破ったとされています。
この合戦について知ってもらい水島の活性化に繋げようと地元の高校生がツアーを企画し40人が参加しました。
水島港から戦いの跡地柏島・乙島まで目指します。
それまで工場地帯を眺め生徒たちの工場の解説を聞きながらのクルーズです。
生徒の工場解説しかしこの日は波が高いため途中で引き返すことになりました。
その後参加者はプラネタリウムで源平合戦の起きた1883年当時の空を体験します。
勝敗を分けたとされる日食は太陽の中心部分が月に隠れて外周が輝く金環日食だったと言われています。
このツアーは水島地区に住む大安寺中等教育学校の尾崎光さんが企画し倉敷古城池高校の生徒3人が協力して行なわれました。
生徒たちは今後今回のツアーをもとに精度を高め、コロナで修学旅行が中止となった小中学生への提案を予定しています。




