今月14日まで開かれた倉敷市菊花展の優秀作品が決まり、きょう(18日)表彰式が行われました。
「倉敷市菊花展」には、倉敷市菊花振興会の11人が丹精して育てた菊の花42組が並びました。
夏の暑さや長雨の影響で育ちが悪かったにも関わらず大菊やダルマ菊など美しい花を咲かせ、3000人以上の来場者を楽しませました。
表彰式には、倉敷市菊花振興会の会員などおよそ20人が出席しました。
12個の鉢に赤、白、黄の大菊36本を咲かせる大菊十二鉢組第一花壇の部で国土交通大臣賞を受賞したのは、倉敷市玉島の花土弘さんです。
花土さんはこの部門に向けて60鉢の大菊を育て、よく育った12鉢を出品しました。
花や葉、茎の大きさやバランスが評価されました。
そのほか、大菊第二花壇の部の倉敷市長賞を始め大菊3鉢やダルマ菊の部で最優秀賞を受賞した千田征勝さんなど、受賞者へ賞状とトロフィーが贈られました。
倉敷市菊花振興会では、会員の減少や高齢化が課題となっていて、SNSなどを活用して市内の菊花愛好家を増やしていきたい考えです。




