絵画と写真と撫川うちわの三人展が倉敷市のカフェ&ギャラリーで開かれています。
60年以上前の高校の同級生である三人が毎年、それぞれ作品を持ち寄ってこの作品展を開いていて、今回もおよそ30点が並んでいます。
絵画を手掛けているのが渡辺惇さん写真が清水弘さん、撫川うちわが平松龍四郎さんです。
こちらの絵画は北斗七星を中心に渡辺さん自身がイメージする夜の星空を描いたものです。
渡辺さんは絵画の他に書道なども描いています。
また平松龍四郎さんは岡山県の伝統工芸品である撫川うちわをおよそ40年間作り続けています。
うちわの骨を作るところから原画を作り、切って張り合わせる作業まで細かい作業すべてが手作業です。
こちらは今年の岡山県美術展覧会で入選した作品で、葛飾北斎の冨嶽三十六景の一つ、神奈川沖浪裏を表現しており富士山や波の部分は何重にも重ねたすかし絵になっています。
三人展は、11月15日までカフェ&ギャラリー竹で開かれています。




