倉敷市真備町岡田にある横溝正史疎開宅近くの畑でミステリー作家横溝正史をイメージした黒いチューリップの球根が植えられました。
球根が植えられたのは横溝正史疎開宅すぐ近くに6年前に整備された農園通称「金田一畑」です。
金田一畑では疎開宅を訪れた人や地域の人に楽しんでもらうため季節の花を育てていて特に春に咲く黒いチューリップが名物になっています。
春の開花に向けて行われた球根の植え付けには横溝正史疎開宅の管理組合員や岡田地区まちづくり協議会のメンバーなど20人が参加し、3種類の黒いチューリップの球根を植えていきました。
金田一畑では、5年前から毎年吉備信用金庫から球根の寄付を受けていて、今年贈られた300球と去年咲いた花から採取した球根あわせて600球が植えられました。
参加者は、見栄えが良くなるよう深さ10センチの所に隣との間隔を15センチ空けながら丁寧に植えていました。
植えられたチューリップは来年4月の頭ごろに花を咲かせる見込みです。




