総社市は福祉文化先駆都市の実現を目指し今年度1回目の会議を開き、ヤングケアラーの孤立を防ぐことなどを話し合いました。
会議には市の幹部職員や有識者などが出席し児童虐待や障がい者支援などの8つの部会が今年度の施策の進捗状況や今後の目標について話しました。
子ども虐待ゼロ部会からは、コロナの影響で虐待が増加している現状を踏まえ、市のスタッフが放課後児童クラブなどを訪問し情報共有を行う取り組みをより強化してくと報告がありました。
待機児童ゼロ部会からは、保育士の新人研修や施設長向けの研修を行い保育士の離職防止を目指します。
また、ヤングケアラー条例が8月定例会で制定されたことを受け、新たに、ヤングケアラー支援部会が新設されています。
ヤングケアラーの孤立ゼロを実現し、子どもらしく成長できる環境を整備することを進めていきます。
総社市ではこれらの取り組みについて来年度予算案に計上し2月議会へ提案する予定です。




