今月4日、総社市の国道で親子2組が乗用車にはねられた事故を受けて警察や道路管理者などが再発防止に向けた現場点検を行いました。
総社警察署や道路を管理する国土交通省、総社市の職員などおよそ20人が事故現場を訪れ点検していきました。
点検は今月4日総社市総社の国道180号で横断歩道を渡っていた親子2組4人が乗用車にはねられ園児ら2人が重体となった事故を受けて行われました。
事故は、乗用車のドライバーが居眠りにより信号を無視して交差点に進入して発生したと見られています。
今回の点検ではドライバーから交差点があることを認識がしやすいかなどをポイントに見ていき改善できる点について各関係機関で意見を出し合い協議していきました。
点検では交差点付近に赤色のポストコーンを設置し目立たせることや横断歩道の塗装の塗り直し、また横断旗を設置し横断していることをドライバーから認識できるようにするなどの案が出されました。
今回の点検で出た改善案は実現可能なものから各関係機関で早急に実施していく考えです。




