俳句や短歌、詩などの文芸に親しむ人たちが集まる作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
この作品展は総社市民文化祭の催しの一つで、吉備路句会・総社文学・言霊会の3グループと、文芸作品を個人で楽しむ人たちなどで構成される、「言の葉の会」によって毎年開かれています。
自分たちの想いを書き言葉として伝えようと俳句や短歌、詩、エッセーそして童話や小説まで、34人のメンバーによる幅広いジャンルの作品がおよそ45点並んでいます。
季節や現代の俳句、夫婦のほほえましい日常を詠んだ短歌などを見ることができます。
展示の仕方にも工夫がされていてこちらは、3人で合作したものでつるを編んだ手作りの木にいくつかの詩を吊るしてあります。
また、こちらの作品は山の実を採りに行くのが大好きな名木田玲子さんの作品で山に行ったときに一面にオレンジ色に咲いていたキツネノカミソリを見て感動した時の気持ちを写真と共に表現したものです。
言の葉の会による文芸展は今月7日まで総社市民ギャラリーで開かれています。




