備中保健所は 食中毒が発生しやすいこの時期に広報車で啓発活動を行うことにし、きょう出発式を行いました。
出発式には保健所の職員や備南食品衛生協会の会員など30人が参加しました。備南食品衛生協会の平川敬介会長は「毎年の行事だが、協会関係者の食中毒防止に対する熱意が住民に伝わるようアピールしていきましょう」と挨拶しました。このキャンペーンは全国で一斉に展開される「食品衛生月間」事業の一環として行われています。倉敷市内の今年に入っての食中毒発生件数は5件となっていますが、5月以降は発生していない状況です。備中保健所では管内の大型商業施設やスーパーで啓発用のうちわやチラシ配布を行うほか、食品衛生教室などを開いて食中毒の防止を呼びかけることにしています。




